「コケ」とは
コケの花言葉は母性愛。その由来は、母が子を包むように、苔が大地を包み育むというところから来ています。
また、海から陸にあがった最初の植物で、様々な環境に適応しながら進化し、世界中でおよそ2万種(日本国内は約1800種)ほども記録されています。
日本では、古来より身近なものであり、多くの和歌の中で詠われ、日本庭園や盆栽で利用されるほか、日本の国歌・君が代で歌われるなど、馴染み深いものです。
「こけだま」とは
「こけだま」とは、大地を混ぜてこねた土で小さな苗木を包み、更に愛情で包むように苔で覆った小さなみどりです。
手に心を込め、愛情を持ってつくることで、ただの素材が一つの生命体に生まれ変わり、存在感を持ち出します。