【準備しておくもの】
- ・用意するもの
- 土をこねるための器やトレイもしくは新聞紙など。
霧吹き。水をいれたバケツ。ハサミ。ようじ。こけだまをおく皿。
- ・準備すること
- コケが入っているパックにたっぷり水をためて、コケに水をふくませます。苗の下の部分にも水をあげるようにします。(苗の下の部分はとらないでおきましょう)
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- 用意したトレイの上で土を十分に湿らそう。そこに残りの土と砂と肥料を混ぜ合わせます。両手を使って力いっぱいこねるとまとまりが出てきます。ハンバーグのようにモッチリ感が出たらバッチリです。
赤玉土がすべてつぶれて、ぴかぴかするまで練りましょう。少しずつ水を足してあげるのがコツです。それを泥だんごのように丸めます。
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- Step1で作った泥だんごから1/4ぐらいを取っておきます。残りをハンバーグのように平らにしたら、その真ん中に苗をおいて、土で包みます。残しておいた土で苗の根を隠せばバッチリです! カタチはお好みで、丸でも三角でも四角でも!
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- コケを裏返しにしてトレイをおき、指先でほぐして広げます。そのうち1/5くらいを取っておき、残りのコケの中心に、Step2で作ったものを置き、全体をコケで包みます。土が見えるところは残しておいたコケを上手につけましょう! コケのみどりを表にすることがポイントになります。
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- 利き手と反対の手にStep3でできたものを持ち、糸を底面から上部へ向けて斜めに2度、きつく巻きつけましょう。次に、こけだまを少し回して、同じようにコケがはがれないよう、全体をぐるぐると巻いていきます。ちょうどいいところで糸を切り、ようじなどで糸の端を土の中に押し込みます。
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- Step4までで、こけだまは完成です!このできたこけだまを、苗のところまで水に浸けて、しっかりと水分を含ませましょう。全体にたっぶり水が行きわたると、ずっしりと重たくなります。この重さを覚えておきましょう!それよりも軽いときは水分がなくなっているサインです。
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- 最後に、紙を切り、目をつけて表情をつければ、ただのこけだまが「みどりのともだち」に。オリジナルの目やパーツを作ってどんどん進化させても楽しいので、是非チャレンジしてください。
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- 自分が作った世界でたったひとつのこけだまは、一人ひとりの「みどりのともだち」です。用意したお皿にのせて飾ってあげましょう。大事に育てて、仲良く一緒に暮らしてくださいね。